「デリケートゾーンの色がおかしい気がする……」
「デリケートゾーンの色が黒い?」
「デリケートゾーンの色が濃いから人に見られたくない!」
そんな悩みを抱えていませんか?
デリケートゾーンの色に関して悩んでいる人はたくさんいます。
これらの悩みの共通点は「デリケートゾーンに黒ずみができてしまっている」です。
デリケートゾーンに黒ずみがあるせいで色が濃いと、誰に見せるつもりがなくても気になってしまって当然です。
恋人にも見られたくない、お泊まりしづらい、という人もいるのではないでしょうか。
デリケートゾーンの黒ずみに悩む人がたくさんいるからこそ、その悩みを解決するお手伝いをするべく、『原因と対策』を伝授します。
どうしてデリケートゾーンに黒ずみができてしまうのか?
できないためには、できてしまったらどうすればいいのか?
原因と対策の両方を知ることでデリケートゾーンの黒ずみを治していきましょう。
このページで紹介しているデリケートゾーンの黒ずみの原因や対策、デリケートゾーンの黒ずみを治すクリームやおすすめランキングは、「デリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリームおすすめランキング53選【ひどい黒ずみでもケアする方法】」を参考にしました。
デリケートゾーンの黒ずみの原因は?メラニン色素の沈着で濃くなる
デリケートゾーンの色は個人差があるものですが、だとしても、黒ずみには必ず原因があります。
原因があるからデリケートゾーンに黒ずみができてしまっているということです。
皮膚細胞の中のメラニン色素の黒色が透けて見えている。
これがデリケートゾーンの黒ずみの正体です。
では、どうしてデリケートゾーンという部位で黒ずみだと視認されるほどメラニン色素が生産されているのか?
それこそが原因に繋がっています。
原因1:摩擦-こすっているつもりはなくてもこすってしまっている-
デリケートゾーンという部位で黒ずみの元凶・メラニン色素が生産されてしまうのは、ありとあらゆる刺激がメラニン色素を生産するきっかけになるからです。
日に焼けると皮膚が黒くなりますよね?
あれは、「紫外線を浴びたから」ではなく「紫外線という刺激を受けたから」メラニン色素の生産スイッチが入った結果、日焼けという現象になっています。
つまり、紫外線を浴びていないはずのデリケートゾーンに黒ずみができるのは刺激を受けているからであり、最たる刺激は、トイレや入浴時にこすっているつもりはなくてもこすってしまっている、すなわち、摩擦です。
原因2:乾燥-スキンケアしていないすなわち保湿できていない-
顔の皮膚については大多数の人がスキンケアをしているはずです。
体の皮膚についてもある程度の人がスキンケアをしていると思われます。
ところが、体の皮膚であろうともデリケートゾーンについてはスキンケアをしていないという人が圧倒的多数です。
おそらくは、黒ずみの有無に関わらず「スキンケアをするような場所ではない」という先入観があるのではないでしょうか。
スキンケアをしていないということは保湿していないと同義であり、していないのにできるわけがないのですから、デリケートゾーンを保湿できていません。
保湿できていないのだから乾燥して当然ですし、乾燥イコール刺激ですから、メラニン色素の生産スイッチが入ってしまいます。
原因3:下着の締め付け-サイズや形状が合っていない-
デリケートゾーンの黒ずみと密接に関係しているのは下着です。
どういう基準でショーツを選んでいますか?
ブラとおそろいの物ですか?
デザインが良い物ですか?
下着の上下ことブラとショーツをセットで選ぶと、ブラのサイズは割と気にするのにショーツのサイズはあまり気にしない人がいます。
だいたい合っていればいいといった具合です。
流石に明らかにきつい場合は履くのを断念するのでしょうけれども、ジャストサイズくらいだったら気にしない人が多いです。
ジャストサイズといっても脱いだ際に跡が残るような物は、どちらかと言えばサイズが合っていません。
サイズや形がVIOに合っていないと摩擦が起き、デリケートゾーンの黒ずみに繋がります。
原因4:炎症-痛みやかゆみや蒸れているケースは要注意-
デリケートゾーンに黒ずみがある場合、炎症が起きていることもめずらしくありません。
明確に痛みやかゆみがあるのなら、高確率で炎症が起きています。
炎症が起きていると炎症そのものがメラニン色素の生産スイッチを入れる刺激となりますし、かゆみが我慢できなくてかきむしってしまったらそれもまた刺激となります。
また、おりものシートや生理用品で蒸れてしまうのも炎症を引き起こす一因となるため、デリケートゾーンの黒ずみが気になる人は蒸れにも注意したほうがいいです。
原因5:ムダ毛の自己処理-カミソリも毛抜きも負担が大きい-
デリケートゾーンには別の呼び方もあります。
Vライン、Iライン、Oライン、もしくは、VIOラインやVIOと略すことがあります。
VIOと言えば、ムダ毛。
ムダ毛と言えば、自己処理。
カミソリや毛抜きを使ってVIOのムダ毛を自己処理することはデリケートゾーンと呼ばれるくらい繊細な部位に負担を強いることであり、黒ずみの原因となります。
また、一度でもVIOのムダ毛を自己処理するとその後も頻繁に行うことになり、頻度が高ければ高いほどデリケートゾーンに黒ずみができてしまいます。
デリケートゾーンの黒ずみの市販クリームおすすめランキング7選
デリケートゾーンに黒ずみができるのには原因があります。
けれど、原因があるだけではなく対策もあります。
デリケートゾーンに黒ずみができてしまったら治せないわけではなく、治すルートも存在しているということです。
そして、デリケートゾーンの黒ずみを治す対策としておすすめなのが市販のクリームです。
市販クリームの中でもデリケートゾーンの黒ずみケアを目的に作られたクリームを使えば治していくことができるのです。
1位:イビサクリーム
イビサクリームはブラジリアンワックスサロンが開発に携わったという、デリケートゾーンの黒ずみケアクリームの中では一風変わった存在です。
しかしながら、ブラジリアンワックスではVIO脱毛の施術もあります。
デリケートゾーンの黒ずみに悩む女性が多くいることを知っているブラジリアンワックスサロンだからこそ開発できた、効果と皮膚への負担の少なさを重視したクリームだと言えます。
効果 | 美白と抗炎症と保湿 |
---|---|
金額 | 通常購入:税込7,700円+送料510円 定期購入:税込6,545円(送料無料) |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社ファイブテイルズ |
公式サイト | https://ibizabeauty.net/shopping/lp.php |
2位:ハーバルラビット
ハーバルラビットはクリームではなくジェルクリームという特徴を持っています。
ジェルクリームとは、ジェルとクリームの中間の存在。
それゆえに、ジェルの良い点とクリームの良い点をあわせ持っているのだと考えることができます。
デリケートゾーンの黒ずみケアはしたいけれどクリームの重い質感やべたつきは苦手という人にも使いやすい、ライトな質感です。
質感は軽くとも、きちんと保湿もできます。
効果 | 美白と抗炎症と保湿 |
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金額 | 通常購入:税込7,700円+送料360円+手数料155円 定期購入:税込5,225円(送料無料) |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社ビズキ |
公式サイト | https://bizki.jp/products/harbalrabbit/ |
3位:イビサセラムPro
イビサセラムProはイビサクリームと同じくブラジリアンワックスサロンが開発に携わっています。
あとから発売されたのがイビサセラムProです。
あとから発売されただけあり、クリームが苦手な人にも使いやすいセラムタイプなのが特徴です。
それでいて、イビサクリームをただ単にセラム化したわけではなく、イビサセラムPro独自の強みを持っています。
効果 | 美白と抗炎症と保湿 |
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金額 | 通常購入:税込16,280円(送料無料) 定期購入:税込10,780(送料無料) |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社ファイブテイルズ |
公式サイト | https://ibizabeauty.net/shopping/lp.php?p=product_serumpro |
4位:ホスピピュアVIO
美容クリニックでも取り扱いがあるという安心感を備えているのがホスピピュアVIOです。
もともと皮膚科医が開発に関わったという経緯があり、その関係で現在も通販のみではなく美容クリニックでも買えるようになっています。
エアレスポンプを採用している点も特徴的です。
エアレスという名前の通りに空気に触れにくい設計で、空気に触れにくいつまり酸化しにくいので、最後まで衛生的に使えるように考慮されています。
効果 | 美白と保湿 |
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金額 | 通常購入:税込6,050円+送料660円 定期購入:税込2,178円(送料無料) ※初回限定価格 |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社シーオーメディカル |
公式サイト | https://www.co-medical.jp/special/hospipurevio/ |
5位:ホワイトラグジュアリープレミアム
効果 | 美白と抗炎症と保湿 |
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金額 | 通常購入:税込9,980円+送料540円 定期購入:税込2,990円(送料無料) ※初回限定価格 |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社美彩 |
公式サイト | https://bisai-beauty.com/item/whiteluxury.php |
6位:ビアネージュ
デリケートゾーンの黒ずみ用クリームの中では比較的歴史が浅いのですが、メーカーは昔からサプリメントを取り扱っている株式会社なので信頼できます。
有効成分も他メーカーで見かけるようなデリケートゾーンの黒ずみにおいては定番有効成分を使っています。
定期購入で安くなるシステムを取り入れていないのがめずらしく、定期購入ではなくまとめて複数本購入すると少しお安くなります。
効果 | 美白と抗炎症と保湿 |
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金額 | 通常価格:税込7,018円 |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 日本サプリメントフーズ株式会社 |
公式サイト | https://www.krachaidam.jp/cream/item_2509.php |
7位:ホワイトエッセンスforデリケートスキン
パッケージに「ミュゼコスメ」と書いてあることからわかるように、脱毛サロンとして知名度の高いミュゼが作ったコスメシリーズのひとつです。
VIO脱毛を長く手がけているサロンが作ったVIOケアコスメとして信頼できることに加えて、手に取りやすい価格帯も魅力です。
あとは、ミュゼのサロンによっては店頭で購入できるという意味でも手に取りやすいです。
効果 | 美白 |
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金額 | 通常価格:3,960円+送料660円 |
悪い口コミ |
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良い口コミ |
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有効成分 |
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販売会社 | 株式会社ミュゼプラチナム |
公式サイト | https://museecosme.com/products/detail.php?product_id=12 |
デリケートゾーン黒ずみケアクリームの選び方
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームは意外と種類があります。
種類があったらあったで、どれを選べばいいのかわからなくなりがちです。
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームを選ぶ上で押さえておきたいポイントを解説すると共に、選び方についても説明します。
選び方1:もっとも重要なのは安全な美白成分
デリケートゾーンの黒ずみケアクリーム選びにおいて最重要視しなければならないのは、美白成分です。
デリケートゾーンの黒ずみの正体はメラニン色素ですから、メラニン色素に働きかける成分こと美白成分が配合されていないと話になりません。
また、どんなに優秀な美白効果を持っているとしても、皮膚が薄くて粘膜に近くて繊細な場所に使うからには安全性も重視しなければなりません。
海外で優秀な美白成分だと言われていても日本の基準をクリアしていないこともあります。
よって、日本の基準をクリアしている、すなわち、厚生労働省が美白成分だと認可している美白成分、具体的にはトラネキサム酸や水溶性プラセンタが配合されているクリームを選ぶのが安心安全です。
選び方2:美白成分だけではなく保湿成分も重要
デリケートゾーンの黒ずみを治したいなら美白成分だけではなく保湿成分も取り入れます。
保湿成分は名前の通りに保湿する成分ですから美白はできません。
しかし、保湿することで乾燥という刺激を予防改善できれば、メラニン色素の生産にストップをかけられます。
メラニン色素が生産され続けると、デリケートゾーンの黒ずみを美白しても美白しても治りません。
現状維持ならまだいいほうで、メラニン色素の生産量が美白効果を上回るとデリケートゾーンの黒ずみは悪化してしまいます。
よって、美白成分のみならず保湿成分が配合されているかどうかもチェックが必要です。
選び方3:抗炎症成分が入っているほうがいいこともある
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームには、抗炎症成分が入っている物と入っていない物とがあります。
炎症が起きていなければ抗炎症成分は不要です。
ですが、痛みやかゆみがある人は炎症が起きている可能性が高いです。
炎症が起きている場合はまず炎症を鎮めてあげないとどんなに優秀な美白成分が配合されているとしても美白効果を十全には発揮しません。
炎症という症状がメラニン色素の生産スイッチを入れる刺激になっているせいでデリケートゾーンに黒ずみができてしまっている可能性もあるため、痛み・かゆみがある人は抗炎症成分が配合されているデリケートゾーンの黒ずみケアクリームを選んでおくに越したことはありません。
選び方4:自分の肌質に合っている形状を選ぶ
乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌など、顔の皮膚は肌質で分類できます。
体の皮膚も同じです。
顔が乾燥肌なら体も乾燥肌といった風に、体の肌質は顔の肌質に準じています。
デリケートゾーンにも同じことが言えます。
乾燥肌の人はデリケートゾーンの黒ずみ部分も乾燥しがちです。
乾燥しがちなのに保湿力の弱い形状、水っぽい形状の物を選んでしまうと、保湿不足になってしまいます。
逆に、脂性肌の人が重たいクリームを選ぶとべたつきを不快に感じることがあります。
デリケートゾーンに黒ずみができていると脂性肌でもデリケートゾーンの黒ずみ周辺が乾燥していることもあるのですが、ベタベタするのが苦手なのにべたつくクリームを使い続けるのはストレス以外の何物でもありません。
クリームが苦手ならジェルやセラムタイプを選ぶと良いでしょう。
選び方5:デリケートゾーンの黒ずみ用ではない物で代用しない
美白成分と保湿成分が配合されていればどんな物でもデリケートゾーンの黒ずみケアに使えるのか?
いいえ、使えません。
美白成分と保湿成分が配合されているボディクリームが販売されていたとします。
一見、デリケートゾーンの黒ずみケアに使えそうです。
ところが、一般的なボディクリームはデリケートゾーンの黒ずみに使うことを想定していません。
そのため、粘膜付近の繊細な皮膚には適していない成分(アルコールや香料など)が配合されている可能性があります。
安全性を考慮するなら何かで代用するのではなく、デリケートゾーンの黒ずみケア専用に作られている物が安心安全です。
デリケートゾーンの黒ずみを治す6個の対策方法|何日で解消できる?
デリケートゾーンの黒ずみを治す主な対策は6パターンあります。
それぞれに良い点もあれば悪い点もあり、費用もバラバラです。
予算範囲内であることも大事ですがしかし、良い点・悪い点の特に良い点を考慮し、自分に向いているであろう対策を選んでみてください。
あとは、黒ずみケアクリームとデリケートゾーン専用の石鹸を併用するなど、どれかひとつではなくいくつかを取り入れても良いでしょう。
効果 | 解消日数 | 副作用 | 費用 | |
---|---|---|---|---|
市販の黒ずみケアクリーム | 高い | 2-3ヶ月 | なし | 6,000円前後/月 |
デリケートゾーン専用の石鹸 | 低い | 1年以上 | なし | 約2,000円/月 |
ニベア(青缶) | 低い | 1年以上 | 一応なし | 300円/月 |
ハイドロキノン | 高い | 2-3ヶ月 | 皮膚の痛み、赤み、皮むけ、かぶれ、ひりつきなど | 2,000円前後/月 |
皮膚科通院 | 低いこともある | 2-3ヶ月 | なし | 3,000円前後/回 |
美容皮膚科のレーザー治療 | 高い | 2-3ヶ月 | 皮膚の強い痛み、赤み、皮むけ、かぶれ、ひりつきなど | 3-9万円/回 上記とは別に初診料が約3,000円 |
治す方法1:市販の黒ずみケアクリーム
市販されている黒ずみケアクリームはデリケートゾーンの黒ずみを治すことを目的に作られているわけですから、非常に頼れる存在です。
それでいて、使い方も簡単で、基本的にはただ塗るだけで大丈夫です。
反面、プチプラと言えるほど安価ではありません。
かつ、1回きりの使用でデリケートゾーンの黒ずみが完全に治るわけではなく、一定期間は継続使用することが望ましいです。
市販の黒ずみケアクリームの良い点
- デリケートゾーンの黒ずみケアに必要な成分がきちんと配合されているため、治す効果に優れている
- 早ければ、数か月(2-3か月)で効果を感じる人もいる
- ネット通販が主流なのでスマホやパソコンから簡単に買える
- ネット通販することで家族にもばれにくく、医師等の他人に見せることなくケアできる
市販の黒ずみケアクリームの悪い点
- 1か月あたり4000から6000円かかるのでプチプラではない
- 1回使えば治るわけではないので、最低でも数か月は継続使用しなければならない
- おいケアを目的としている物ではないため、デリケートゾーンのにおいケアにはならない
- ドラッグストアや薬局などの店頭では販売されていない
治す方法2:デリケートゾーン専用の石鹸
入浴時に体を洗う際に使う物と言えば、石鹸(ボディソープ)です。
実は、石鹸の中には、デリケートゾーン専用の物があります。
デリケートゾーン専用に作られている物は、粘膜にしみにくいなど、デリケートゾーンに負担をかけにくくなっています。
炎症を起こしにくいとも言え、痛みやかゆみがあるなら一般的な石鹸よりもデリケートゾーン専用の石鹸を使うべきだと言えます。
また、においケアも同時にできる物が多いです。
デリケートゾーン専用の石鹸の良い点
- 陰部を洗うのに使えるので、デリケートゾーンのひだ部分の黒ずみが気になるケースもケアできる
- デリケートゾーンの黒ずみ改善のみならずにおいの改善効果も期待できる
- 市販の黒ずみケアクリームと比較すると安い
- 市販の黒ずみケアクリームと比較すると安いが、石鹸の中では高いほうでありプチプラではない
- デリケートゾーンのひだ部分の黒ずみにも使えるとはいえ洗い流す物であるため、美白効果は薄い
- デリケートゾーンに負担をかけにくいものの、痛み・かゆみ・炎症・においが気になっていないならあまり意味がない
治す方法3:ニベア(青缶)
ニベアの中でも、青い丸い缶に入っている物。
通称「青缶」は、デリケートゾーンの黒ずみケアに使えるとして、根強い人気があります。
人気の秘密は、何と言っても、安さ。
ドラッグストアや薬局でワンコインで買える価格帯で、他の追随を許さない安さです。
ただし、デリケートゾーンの黒ずみケアに使えるというのは使ってみた人の判断であり、ニベアのメーカーはデリケートゾーンの黒ずみケア向けクリームとして販売はしていません。
ニベアの良い点
- 保湿できる
- 小さなドラッグストアや薬局でも売っていると言えるくらいあちこちで売っていて買いやすい
- 大きなサイズはワンコインではないこともあるが1か月単位で考えるとワンコインでお釣りが来るほどの安さ
ニベアの悪い点
- 美白成分は配合されていない、つまり、黒ずみを美白して治す効果はほとんどない
- デリケートゾーン用に作られたわけではないため、使用は自己責任となる
- 皮膚が薄いデリケートゾーンに使うことでかぶれたり炎症を起こしたり、黒ずみが治るどころか悪化する可能性もある
治す方法4:ハイドロキノン
ハイドロキノンとは、最強の美白成分と言われるほどに強い美白効果を持っている美白成分です。
しかし、日本においては美白成分として知られてはいても厚生労働省に認可はされていません。
効果は高いがリスクも高いのがハイドロキノンであり、副作用が起きやすいからです。
濃度にも注意が必要です。
個人輸入などで高濃度ハイドロキノンを入手できなくはないとはいえ、濃度が高ければいいというものではありません。
ハイドロキノンの良い点
- デリケートゾーンの黒ずみがひどいとしても美白効果が見込める
- とても安価というわけではなくともレーザー治療にくらべれば安い
- 市販の黒ずみケアクリームより安く入手できることもある
ハイドロキノンの悪い点
- 副作用が出やすく、痛み、赤み、腫れ、皮むけなどが懸念される
- 一定期間使用したあとは一定期間休憩期間を設けなければならない
- 処方してもらう場合は医師や看護師にデリケートゾーンを見せなければならないケースも考えられる
- 粘膜に近い部位(デリケートゾーンのひだ部分)には使用できない
治す方法5:皮膚科通院
美容皮膚科ではない一般の皮膚科でもデリケートゾーンの黒ずみを診てもらえることがあります。
よく知っている女医さんに相談したい場合などは一般の皮膚科に通うという選択をするのもありですし、保険適用内の診療を受けられることもあります。
その一方で、一般の皮膚科では美容皮膚科にあるようなレーザーは取り扱っていない、レーザー治療やハイドロキノンの処方は結局保険適用外になるという難点もあります。
皮膚科通院の良い点
- 美容皮膚科よりも皮膚科のほうが数が多く、通いやすい
- 医師に診てもらえるという安心感がある
皮膚科通院の悪い点
- 医師や看護師であってもデリケートゾーンを見られたくない場合は向いていない
- 保湿剤やビタミン剤など保険適用内の診療では黒ずみはあまり改善しない
- 保険適用内なら美容皮膚科よりも安上がりとはいえ、ハイドロキノンの処方のような保険適用外診療は自費なので安くない
治す方法6:美容皮膚科のレーザー治療
美容皮膚科であれば確実にデリケートゾーンの黒ずみ向けの治療ことレーザー治療も視野に入れられます。
レーザー治療は黒ずんでいる皮膚を物理的に除去するなど確実性が高い治療です。
もっとも、効果が高いぶん費用も高く、さらに、痛みを伴うダウンタイムも覚悟しなければなりません。
麻酔を伴うレーザー治療は施術中は痛くないとはいえ、麻酔が切れたあとに痛みを感じます。
美容皮膚科のレーザー治療の良い点
- デリケートゾーンの黒ずみを除去するなど確実性が高い
- 医師に診てもらえるという安心感がある
美容皮膚科のレーザー治療の悪い点
- 医師や看護師であってもデリケートゾーンを見られたくない場合は向いていない
- 痛みを感じる、腫れる、皮むけが起こるなど副作用が強く出やすく、副作用が落ち着くまで1-2週間かかってしまう
- レーザー治療は1回3-10万円と施術料金が高 くなる上に美容皮膚科は初診料として3,000円前後かかることが多い
デリケートゾーンの黒ずみの予防法|普段の習慣が股を黒くしていた!
デリケートゾーンの黒ずみは改善していくことが可能です。
ですが、改善は予防とセットにしてこそ意味のある物事となります。
改善ばかり力を注いで予防をおろそかにしていると、良くて現状維持でさほど改善せず、悪いと改善するスピードを悪化するスピードが上まわってしまいます。
そんなつもりはなくともデリケートゾーンが黒ずんでしまう習慣を積み重ねて黒ずみになっています。
悪習慣を断ち切るつもりで、予防していきましょう。
予防1:トイレでも風呂でもとにかく摩擦を避ける
トイレットペーパーで拭くのも、入浴時にデリケートゾーンを洗うのも、一歩間違えると摩擦になります。
トイレにしても入浴にしても力を入れてゴシゴシこすっている人はあまりいないと思われます。
ところが、こすっているつもりはなくてもこすってしまっていることが非常に多いです。
トイレットペーパーは拭くというよりも押さえるイメージで。
洗う際には泡で洗うイメージで。
極力、摩擦を起こさないようにしましょう。
予防2:乾燥させないためにはスキンケアが必須
顔のスキンケアは欠かさないのにデリケートゾーンのスキンケアとなるとやったことがないという人は多いです。
デリケートゾーンにスキンケアは不要だと考えている人が多いことの裏返しでもあります。
実際にはスキンケアが必要なのにしていないから黒ずみに繋がっています。
スキンケアが必要というよりも保湿が必要で、保湿することで乾燥を予防でき、乾燥という刺激から皮膚を守ろうとメラニン色素が生産されるのを予防できます。
予防3:炎症を鎮めるもしくは起きないように予防する
痛みやかゆみや赤みがある場合、皮膚に炎症が起きているせいだと考えられます。
また、デリケートゾーンに黒ずみができた一因が炎症だとも考えられます。
炎症が起きる理由としては、石鹸が合っていない、生理用品やおりものシートで通気性が悪い、免疫力低下などが挙げられます。
デリケートゾーン専用の石鹸を使う、おりものシートはこまめに替える、生理用ナプキンではなく吸水ショーツを使うといった対策をしてみてください。
予防4:シームレスショーツは下着による締め付けを防ぐ
デリケートゾーンに一番近い衣類と言えば下着、特に、ショーツです。
ショーツは黒ずみと無関係どころか密接な関係があります。
ショーツの締め付けのせいで摩擦が起きていると、黒ずみます。
Vラインが食い込んでいるとVラインに黒ずみが、Iラインが食い込んでいるとIラインに黒ずみができてしまうのです。
その点、シームレスショーツであれば締め付けることがなく自然と黒ずみが予防できます。
予防5:VIOのムダ毛は自己処理よりも脱毛に頼ったほうがいい
VIOにムダ毛があると蒸れやすく、蒸れやすいと炎症を起こしやすく、炎症を起こすと黒ずみができてしまいます。
そういう意味ではムダ毛を処理したほうが、蒸れにくく炎症が起きにくく黒ずみもできにくいと言えます。
ところが、ムダ毛の処理方法によってはよりいっそう黒ずんでしまいます。
カミソリを使う除毛や毛抜きを使う脱毛はNGもNGで、自己処理するのではなくサロン脱毛や医療脱毛することで黒ずみ予防になります。
デリケートゾーン黒ずみのQ&A
デリケートゾーンの黒ずみについては友達にも相談しづらく、かといって、病院にかかるのも気が引ける部位であるため、悩みをひとりで抱え込みがちです。
デリケートゾーンの黒ずみに関するよくある質問や、知りたいけれど聞きづらい質問をまとめますので、参考にしてください。
デリケートゾーンの黒ずみはどれくらいで治る?
デリケートゾーンの黒ずみがどのくらいで治るかというと、早ければ2-3ヶ月、遅い場合は2年以上かかります。
レーザーやクリームでメラニン色素を除去しない限り、どうしても時間がかかります。
というのも、気づかないうちに黒ずんでいっているということはそれだけ時間をかけて黒ずんでいっているわけで、それを治すには同じくらい時間を要します。
ただ、何もしないならともかく、何かしらのケアをするのであれば多少時間はかかっても治ります。
例えば、デリケートゾーンの黒ずみクリームによるケアは2-3か月で効果を実感する人が多いです。
陰部の黒ずみはどのくらいが普通?
これもまた個人差があるのですが、日本人の陰部はピンク色などということはまずないので、手足の色よりも濃い色をしているのが普通です。
手足の色がそんなに白くないなら手足の色よりも濃いのが普通の陰部だって白やピンクをしていなくて当然です。
乳首も周囲の皮膚の色よりも濃い色をしていますよね?
それと同じで、乳首にしても陰部にしてもメラニン色素が存在しやすい部位であるため、濃い色なのが普通です。
日本人女性の陰部は加齢と共に黒くなっていくとも言われていて、茶色いというよりも赤黒いくらいでも平均程度の色です。
膣のひだの黒ずみの治し方は?
デリケートゾーンの黒ずみの中でも膣のひだ部分となると治し方が限定されます。
黒ずみケア用クリームやセラムもひだ部分には使えない物が多く、ケア用品を塗ればいいとは言えないのです。
よって、ひだ部分にも使える物、具体的にはデリケートゾーン専用の石鹸を使う物でケアをすることになりますが、デリケートゾーン専用の石鹸は残念ながら美白効果がさほど高くありません。
となれば、改善することも大事ですが予防もとても大事です。
ひだ部分は特に摩擦で黒くなりやすいので、トイレや入浴時にこすってしまって摩擦を起こさないように注意してください。
ひだ部分のムダ毛を自己処理するのも良くありません。
くわしくは「デリケートゾーンの黒ずみの予防法」で説明していますので、参照してください。
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